Q.訴訟手続の第1回口頭弁論期日とは?
A.訴状が提出され、相手方に届くと、通常、1か月から1か月半後に第1回口頭弁論が開かれます。被告は、第1回口頭弁論までに「答弁書」を提出します。
提出された訴状に対して、病院側から提出された答弁書を確認し(陳述する、といいます)、必要な証拠が提出されたら、その提出の確認も行います。その後、次回期日を決めて双方に必要な課題(書面を提出する、証拠を出す、等の具体的な課題、宿題のようなものです)を出します。
まだ具体的な審理に入る前ですので、被告は第1回口頭弁論までに答弁書を提出して、第1回口頭弁論期日を欠席することもあります。