弁護士・事務員ともに全員子育て世代の子育てに優しい法律事務所です。お子様がいらっしゃる方を最優遇しており、残業が一切ない事務所です。 医療問題に特化した事務所ですが、一人で事件を受任することはなく、先輩弁護士のサポートをお願いします。 協調性があり、スタッフと協力して仕事ができる人材を求めています。 実務経験2~3年以上。 9:30~17:00(昼休憩1時間、残業なし) 休日 土日祝、夏季・冬季休暇有り、有給休暇有り 勤務地 大阪府高槻市高槻町11番20号第2領家ビル401号(阪急高槻駅より徒歩2分)...
臨時休業のお知らせ
この度、社員研修に伴い下記日程を臨時休業とさせていただきます。 大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 休業日 :...
ゴールデンウィークの休業日のご案内
平素格別のお引立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 誠に勝手ながら弊所では、下記の期間を休業日とさせていただきます。 2023年4月29日(土)~2023年4月30日(日) 2023年5月3日(水)~2023年5月7日(日) 問い合わせにつきましては、休業明けの2023年5月8日(月)より対応させていただきます。 皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。...
「整形外科術後に肺塞栓の症状を看過し肺塞栓により死亡した事案」を発表しました
2023年3月23日、弊所所属医師・弁護士の長瀬浩海弁護士が大阪医療問題研究会にて、 当事務所が解決した事例、「整形外科術後に肺塞栓の症状を看過し肺塞栓により死亡した事案」を発表しました。
「命の値段」が安すぎる国、日本
医療ミスで両手足切断 病院が被害少女に和解金62億円支払う(2023.1.21)報道に思う。 衝撃のニュースがイギリスメディアMETROで報道され、日本でも「両手足切断」「和解金62億」と話題になりました。 両手足切断になった理由は、METROの報道内容からしかわかりませんが、高熱で意識がもうろうとし、吐き気があって病院を受診しました。症状からは髄膜炎と敗血症のサインがあり「Red...
なぜ何十年も経って、まだ陣痛促進剤を正しく投与できないの?!
2歳長男死亡、両親が県立富山中央病院を提訴 富山地裁 (2023.2.10北國新聞) 分娩時の医療事故、医療ミスで最も多い、陣痛促進剤の不適切な投与。まだ陣痛促進剤の事故があるのか、とうんざりする気持ちになりました。 富山県立中央病院で、ガイドラインを上回る量の陣痛促進剤を投与したことで生まれてきた赤ちゃんが障害を負い、その後感染症で2歳の短い命を絶たれました。 まず、分娩中の医療ミスかどうかを判断するには、日本産科婦人科学会が作成している「産婦人科診療ガイドライン」が非常に重要な役割を担っています。...
悲しいお産をなくすために 2021年妊婦年間死亡者数35人
医療が進んだ日本でも、1年間で30~60人もの妊婦さんが出産のときに亡くなっています(2010~2021年)。出産ミスだけではなく自殺やその他の病気も含まれている数字ですが、衝撃の数字です。 日本の妊産婦死亡率の推移【産科医療LABO】...
医療ミスとは、何か
医療ミスとは、何か? 皆さんは医療ミスと聞いたときにどういったものを想像するでしょうか。医療ミス、医療事故、医療過誤、いろいろな言葉がありますが、実はその定義に決まったものはありません。医療ミスというのが最も一般的な言葉でしょう。 医療事故は、必ずしもミスがあったとは限らず、医療に関係する事故全般を含む言葉です。医療過誤という言葉は、弁護士や保険会社といった損害賠償事件を扱う専門家たちが使う言葉です。過誤はあやまち、過失の意味です。...
東海中央病院肝臓がん術中死、続報に渦巻く疑問(朝日新聞 岐阜地方版2023年1月25日)
岐阜県各務原市の東海中央病院で、同じ男性外科医による肝臓がんの手術中に患者が2名死亡した医療ミス。前回のコラムを書いたその後、1月25日の朝日新聞に続報が報じられていました。記事によると朝日新聞社が、2例目の事故の「調査報告書」を入手された様子。この調査報告書の内容を見れば、本来なら何がミスだったのかすぐに分かったはずです。...
ロボット手術は安全か?
外科手術の世界で、手術支援ロボットの「ダヴィンチ」の保険診療範囲が拡大し、全身の多くの外科手術で使用されるようになりました。ダヴィンチを使用した手術は、泌尿器科で先進的な取り組みとして始まり、前立腺がんや膀胱がん、腎臓がん、消化器外科の胃がん、食道がん、直腸がん、呼吸器外科の肺がん、産婦人科での子宮体がんなどで保険適用が認められることになり急速に拡大しています。...