医療事故情報センターのセンターニュース(2022年5⽉1⽇)に当事務所が担当した事件の判決と富永愛のコメントが掲載されました。 局所⿇酔中毒を起こした医療機関の責任を全⾯的に認めた画期的判決となりました。訴訟の難しさや勝訴に⾄ったポイントに付いて富永⾃⾝の解説も付記しています。 是⾮、ご⼀読ください。 医療事故情報センター センターニュースNo.410 ...
夏季休業のお知らせ
2022年8月15日(月)、16日(火)を夏季休業とさせていただきます。 ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
朝日新聞 司法Voiceに富永愛のコラム掲載
朝日新聞の「司法Voice」に富永愛のコラム「薬の副作用 救済制度あります」が掲載されます。医薬品による副作用で起こった健康被害を救済してくれる医薬品医療機器総合機構(PMDA)について書かれています。患者さんやご遺族の方がご自身で手続きできる制度です。朝日新聞3月24日朝刊の24面に掲載されていますので、是非ご覧ください。...
当事務所が担当した事件が報道されました
総合病院に入院し手術を受けた男性が、術後間もなく急性呼吸不全で死亡した事件で、3月9日に京都地裁で、病院側に約3900万円の支払いを命じる判決がありました。京都新聞 朝刊29面、読売新聞 朝刊31面、朝日新聞 朝刊25面 ほかで報じられていますので、是非ご覧ください。...
膝の内視鏡による後十字靱帯再建術で血管・神経を損傷され大腿切断となった事例で8000万円以上の和解に至ったケース
医療過誤・医療ミス・問題解決事例 医療過誤の事案概要 右後十字靭帯損傷のため、患者様が近畿地方の総合病院で鏡視下右後十字靭帯再建術を受けたところ、担当医師により血管と神経を損傷され、右大腿切断となった事案です。 受任に至る経緯 患者様は、神経や血管が断裂した後の、病院側の説明時期、説明内容などに疑問を持ち、担当医の手技にミスがあったことを察しておられましたが、ご自身で具体的に医学的な問題点を検討、特定することが難しかったため、当事務所に調査や交渉を依頼されました。 受任後の対応...
全身麻酔中に麻酔薬が不十分で術中覚醒(目が覚めて音が聞こえる)状態になったことに対して500万円以上の和解に至ったケース
医療過誤・医療ミス・問題解決事例 医療事故の事案概要 関西地方の総合病院で30代の患者様が良性疾患の全身麻酔手術を受けました。その手術中に、麻酔薬が少なくなり意識がある状態におかれたまま医師が気づかず、手術後にPTSD(Post Traumatic Stress Disorder : 心的外傷後ストレス障害)に悩まされることになった事案です。 受任に至る経緯...
産労総合研究所発行 『医事業務』にて富永愛の連載が始まりました。
産労総合研究所発行 『医事業務』 2022年2月15日 No.619号にて 富永愛の連載「元外科医 弁護士 白川銀子の事件簿」~法廷という密室で何が起きているのか? 知っておきたい医療訴訟の裏側~ が始まりました。 白川銀子の事件簿_扉 《医事業務》...
日経xwoman : ARIAに富永愛の記事が掲載されました
日経xwoman ARIA(電子版)に富永愛のインタビュー記事が掲載されました。 是非、ご覧ください。(2頁目以降は有料会員向けとなっております。) https://aria.nikkei.com/atcl/feature/19/122400117/011900008/
肩関節脱臼に対して局所麻酔薬によるブロック注射を行ったところ局所麻酔中毒で心肺停止し寝たきりになった事例で約6200万円の損害賠償請求が認められたケース(京都地方裁判所令和3年8月3日判決・確定)
医療過誤・医療ミス・問題解決事例 麻酔トラブルは多くの診療科に関連している...
当事務所が担当した事件が新聞報道されました
60代女性が転倒し、右肩痛を主訴に、整形外科医院を受診しました。脱臼と診断され、局所麻酔を投与されて治療を受けましたが、急に容態が悪化し心肺停止となり転院搬送されました。低酸素脳症に至り意識が回復しないまま、2年後に死亡しました。家族は、局所麻酔の中毒によって低酸素脳症に至ったとして、麻酔の量や投薬の方法、容態悪化後の救護に過失があるとして訴訟提起しました。医院側は低酸素脳症の原因は脳幹梗塞などの疑いもあるとして、局所麻酔の中毒との因果関係を争っていました。京都地裁は麻酔薬の血中濃度などから局所麻酔によって中毒になったと指摘。また救急...