最近はテレビドラマで取り上げられたこともあり、手術支援ロボットの存在をご存じの方も多いのではないかと思います。現在、日本の病院が導入している手術支援ロボットで寡占状態ともいえるシェアを持つのが、「ダヴィンチ」です。 2022年に、長崎大学病院で子宮全摘手術後に患者が死亡する医療事故がありました。 同年7月、ステージⅠの子宮体がんと診断された女性は、手術支援ロボット「ダヴィンチ」による子宮全摘手術を受け、10日ほどで退院しましたが、数日後下半身から多量の出血があり、その後出血性ショックで亡くなりました。 ...
【産科医療LABO】新しい解決事例が掲載されました
胎児機能不全の状態で陣痛促進剤を増量し続け、過強陣痛となってからも長時間経過観察とし、重症新生児仮死で生まれた児への蘇生措置も不適切だったことにより児に脳性麻痺の後遺症が残り、生後7か月で死亡したことについて、6000万円(産科医療補償制度既払金含む)での示談が成立したケース...
【産科医療LABO】新しい解決事例が掲載されました
重度胎児機能不全(レベル5)の状態で禁忌とされるオキシトシンの投与を行い、出生した児に重度脳性麻痺の後遺症が残ったことについて、約1億9000万円(産科医療補償制度既払補償金を含む)で示談が成立したケース...
Viewtify®始動!!
Viewtify®が導入されました! 富永愛法律事務所では、CT・MRI画像が立体視できるようになりました! 早速全ての症例データを試しています。 動画は胸部、肺を3DCG化しているところです! ...
富永愛 著「医療過誤弁護士 銀子」のkindle版が発売開始!
代表弁護士 富永愛の著書「医療過誤弁護士 銀子」のkindle版が発売開始となりました! 読書は電子書籍派の方も、ぜひご一読ください。 詳しくはこちら
9/24 医療委員会第2部会に参加しました
2024年9月24日 富永弁護士が大阪弁護士会 医療委員会第2部会(医療紛争処理マニュアル改訂プロジェクトチーム)に参加しました。...
【産科医療LABO】新しい解決事例が掲載されました
重症胎児機能不全(胎児心拍数波形レベル5)の状態でオキシトシンを投与し、出生した赤ちゃんに重度脳性麻痺の後遺症が残ったことについて約1億7000万円で和解となったケース(産科医療補償制度既払金2040万円含む)...
『ブラックペアン』に登場する医用画像ビューワーの開発者、瀬尾先生にお越しいただきました!
2024.9.4 医用画像リアルタイム3DCG可視化ソフトウェア「Viewtify®」のデモンストレーションのために、 株式会社サイアメント 瀬尾拡史先生にお越しいただきました。 Viewtify®は、現在放送中のドラマ『ブラックペアン2』に登場しています! 医療AI「エルカノ」を使用した手術シーンで、Viewtify®で可視化された心臓がモニターに映し出されています。 と言うわけで、株式会社サイアメントで私が開発してきた医用画像リアルタイム3DCG可視化ソフトウェア @viewtify...
病院が両親へ必要な指導をしてくれていれば…気管カニューレが閉塞し、低酸素性虚血性脳症となった女の子が3歳で死亡 名古屋高裁で遺族が逆転勝訴
呼吸を助けるための「気管カニューレ」を使用していた生後6か月の女の子が、病院を退院した翌日に気管カニューレが閉塞し、長時間呼吸ができず低酸素性虚血性脳症を発症、意識不明の状態となってしまいました。その後、女の子は意識が戻らないまま3歳で亡くなっています。 2023年10月にも、岩手医大病院で同様の事故がありましたが、気管切開後の永久気管孔の仕組みを理解していなかったとして病院はすぐ事実を認め謝罪しています。 【コラム】たん吸引不十分で医療ケア児死亡 岩手医大病院で医療事故...
富永弁護士がNHKの取材を受けました
富永弁護士が、NHK(関東地区の放送局)の取材を受けました。 これまでの富永の取り組みや、医療事故が繰り返されてきた歴史をお話しさせていただきました。