2023年3月23日、弊所所属医師・弁護士の長瀬浩海弁護士が大阪医療問題研究会にて、 当事務所が解決した事例、「整形外科術後に肺塞栓の症状を看過し肺塞栓により死亡した事案」を発表しました。
「整形外科術後に肺塞栓の症状を看過し肺塞栓により死亡した事案」を発表しました
続きを読む
2023年3月23日、弊所所属医師・弁護士の長瀬浩海弁護士が大阪医療問題研究会にて、 当事務所が解決した事例、「整形外科術後に肺塞栓の症状を看過し肺塞栓により死亡した事案」を発表しました。
医療ミスで両手足切断 病院が被害少女に和解金62億円支払う(2023.1.21)報道に思う。 衝撃のニュースがイギリスメディアMETROで報道され、日本でも「両手足切断」「和解金62億」と話題になりました。 両手足切断になった理由は、METROの報道内容からしかわかりませんが、高熱で意識がもうろうとし、吐き気があって病院を受診しました。症状からは髄膜炎と敗血症のサインがあり「Red...
2歳長男死亡、両親が県立富山中央病院を提訴 富山地裁 (2023.2.10北國新聞) 分娩時の医療事故、医療ミスで最も多い、陣痛促進剤の不適切な投与。まだ陣痛促進剤の事故があるのか、とうんざりする気持ちになりました。 富山県立中央病院で、ガイドラインを上回る量の陣痛促進剤を投与したことで生まれてきた赤ちゃんが障害を負い、その後感染症で2歳の短い命を絶たれました。 まず、分娩中の医療ミスかどうかを判断するには、日本産科婦人科学会が作成している「産婦人科診療ガイドライン」が非常に重要な役割を担っています。...
医療が進んだ日本でも、1年間で30~60人もの妊婦さんが出産のときに亡くなっています(2010~2021年)。出産ミスだけではなく自殺やその他の病気も含まれている数字ですが、衝撃の数字です。 日本の妊産婦死亡率の推移【産科医療LABO】...